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情報通信トップセミナーの模様

北村晴男氏

テーマ 「夢を叶える〜親子は同じ目線で夢を持つ〜」
講 師 石川勝美氏
<プロフィール>
1956年東京生まれ。上智大学法学部卒業後、埼玉縣信用金庫に入社。東越谷支店など3店舗の支店長を歴任。
2007年7月に法人事業部推進役となり現在に至る。
趣味はゴルフ、カメラ、油絵、旅行、釣り、競馬と多彩。
著書に「バーディは気持ちー遼君が育ったゴルフのゆりかご」がある。


平成23年5月24日(火)、帝国ホテル大阪で開催された大阪地区協会第40回定期総会の第2部で講演会として開催されたもので、その要旨です。

講演会の模様

講演に先立って約10分間、石川遼選手の紹介DVD放映があり、続いて講師の勝美氏から「遼においては、先週浜松の遠江静岡オープンでプレーをし幸いにも2位となり、おかげでワークランキングが0.1ポイント上がって54位から49位にアップした」と近況を述べ、昨年のツアーについては6月アメリカメリーランド州での全米オープン、7月は全英オープン、そして8月メジャー再終戦の全米プロに出場、その中で全米オープンのときは遼選手の心境として期待は1%、不安は99%だったという秘話などを披露。またマスターズの予選通過(45位まで)の難しさについても語られました。

●小学校四年生で“マスターズに勝つ”の発言に親もびっくり!
「ボクの人生の目標はマスターズに勝つこと」と言ったのは、なんと小学校四年生のとき。「ふざけるんじゃない、そんなこと出来るわけないだろ!」と父である勝美氏は思ったが、その後、懸命に努力する遼選手に対して、いつかこの大阪にゆかりのある将棋の名人・坂田三吉の生きざまを話したことがあります。勝美氏にとって坂田三吉は偉大な勝負師として尊敬する人のひとり。

村田英雄が歌った大ヒット曲「王将」の歌詞にご存じ「♪東京に出て行くからには何がなんでも勝たねばならぬ・・」また「♪将棋の駒にかけた命を笑わば笑え・・」というフレーズを紹介し、アスリートにとってこの心境、心意気はなにより大事であることを伝えたかったようです。しかし、ときには「将棋のコマをボールにおきかえ、♪かけた命を笑わば笑え・・」と替え歌などにしてユーモアに歌ったこともあったと話される勝美氏。

講演会の模様

●与えられた書物で言葉の表現の大切さ学ぶ
子育てのひとつに石川家では、子どもに書物を与えて読後の率直な感想をきくということをしばしば行われていたようだ。遼選手は喘息で悩んでいた低学年のころ母から「イソップ物語」を与えられ、その中から何かを学んだようだ。 中・高校生になると父・勝美氏からヘミングウェイの「老人と海」や「野菊の墓」といった書物などを与えられたことがある。野菊の墓の文中に交際相手の男性から民子という女性に「あなたは野菊のような人だ。僕は野菊が大好きだ」という告白のくだりがあるが、遼選手も実はこのような表現のしかたに感銘を受けたと思われる。マスメディアなど、これまでに数々のインタビューの応対をみても読書から学んだものはかなり大きかったといえるようです。

以上のほかにもエピソードの数々が披露されましたが、テンポのよい講師・勝美氏のお話しに時間があっという間に過ぎ去りました。

講演会の模様
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